福井出張で勤務先の所属事業部のAI事情を話した

全社としてAIをやっていくぞということで、勤務先の所属事業部についてのAIの状況を話に勤務先の福井本社に出張した。

話したスライドは以下。

所属のアジャイル事業部では、ちょうど先週 Claude Max の利用サポートが始まったタイミングでもあった。いろいろと変容している LLM 界隈の動向へのウォッチ、共有、アクション、展望について話したけれど、正直1人でそれら動向へのフットワークをできるものではないので、せめて Slack に #llm-club (大規模言語モデル研究部) というチャンネルを作ってプロジェクトや部署の垣根を越えた場を作るというところから始めているというもの。

また個人的に読んだ書籍の中では、エンジニア職で LLM を人間のように接しているようであれば『LLMのプロンプトエンジニアリング』を読んで、ドキュメント補完エンジンとして捉えられるようになると良いと思っているし、エンジニア職でなくとも『AIとコミュニケーションする技術』あたりのプロンプティングテクニックの知識は持っておくと便利だと思っている。

AI はツールであり、どんな AI とではなく (それは新しいより性能が良い AI を使い分けるだけだろう) 、人はどんな人と仕事をしたいかにあると思うので、そういった社会的な生き物として変わらない部分もあわせて、仕事について考えていく時代なんだろうなと思う。