RubyWorld Conference 2025 で登壇した

hasumikin さんが佐香やのマスターを RWC に招待するという話を聞いて応募したプロポーザルを採択して頂いた話が今回。

当日のスライドは以下。

発表について

いま流行りの AI をとりまく Ruby エコシステムまわりの話をテーマにしました。とりあえず "AI をとりまく RubyWorld を俯瞰する" というテーマとしては、持ち時間の中で (3分弱オーバーしたけど) 「出し切った」つもりです。

発表後にモリスさんはじめ何人かに褒めてもらえたので、頑張ってよかったです。スライド31枚目については、発表後に moro さんが「RAG は冗長な抽象化かもしれないというのは、RAG ではなく RAG フレームワークですよね?」という質問をしてくれて、それは完全にそのとおりです (聞いていただいて、「おや?」と思う箇所の確認ありがとうございました!) 。スライドはそのままの公開になっていますが、いい感じに読み替えていただけると。

以前日記に書いたように、今後の私の AI 話はこのあたりのトークは前提になる予定です。ので、今回は導入部分で LLM とは?みたいな話を入れましたが、今後は割愛していくと思います。いい感じにご参照ください。

ちなみに15分枠の発表でしたが 3 分弱超えてフィニッシュ。司会の石原さんによると時間前倒しで進んでいた分、あと1分くらいあったらしい。もう少しゆっくり話せただろうか。

発表者のタイムマネジメントタイムマネジメントというメタマネジメント

これは一般的な話としてトークとしては最後に大事なのは登壇者の体調ですが、前日の飲み会ではモリスさんに帰宅時間マネジメントをしてもらったおかげで、18分近くの疾走トークを完走することができました。モリスさん本当にありがとう!

絶賛帯 (?)

絶賛帯 (?) ありがとうございました。発表後にあまり X をリアルタイムで確認する機会がなかったので、メンションがついていないケースだと見落としがあるかもしれません (すみません) 。特にモリスさんに何度か褒めてもらったのは本当に嬉しかったです。

笹田さんには発表後に質問していただいてうまく回答できたかどうか。質問していただいてありがとうございました。

Justin Bowen と Rhiannon は Active Agent を開発していて、発表で取り上げた Langchain.rb 作者の Andrei とも知り合いとのこと。世間は狭い。今週の Tokyo Rubyist Meetup にも参加されるようです。

参考図書

RAG と MCP やその他の AI 技術についても、その基盤の理解をしておく点が重要ということで、特に「牛本」と通称されるオライリー本は理解できる部分までで良いので読んでおくと良いと思います。特にエンジニア職の人におすすめ (だし、LLM よく分からないという人は必読だと思っています) 。

RAG がどういったものかということは、以下の書籍がとても参考になりました。いまだともう少し類似書が増えていると思いますが、そこは割愛 (AI 書ブームでたくさん増えそうですし) 。

エンジニア職以外にも現代の AI についておすすめできそうなのは以下。LLM 全体像をコンパクトにまとめていて、自分の理解度チェックにも使えると思います。

クロージングで井上社長が自分の登壇への言及に「RubyMCP のこの先は伊藤さんに掛かっている」 (え?) とコールされたときに、その場にいたので「がんばります」とレスポンスしたのは去年の反省点を踏まえて。かくたにさんを見習ってきちんとクロージング待機業の意識を高めていたもの。

ひとまず、現職21周年ツアー 2025 はこれがセミファイナルで、来月の北陸Ruby会議01でフィニッシュ。また次回作でお会いしましょう。

regional.rubykaigi.org