RailsTokyo #1 に参加した。
この日は勤務先の京橋オフィスに出社して、電車の乗り継ぎも面倒なので日本橋の会場まで歩いて参加。東京でこういった Rails のイベントは本当に久しぶりな気がしている。開始前には dak2 さんと OSS まわりの話をしたり、yuki3738 や ginkouno なんかと RailsTokyo に関するだらっとした話をしたりしていた。
招待講演の yahonda さんのトークは、これまで聞いてきた yahonda さんのトークの中では珍しく、ご自身のキャリアにも触れたものだった。話の最後の方で、自分なりに持ち寄れるものでコミュニティに足を運ぶことで「知り合いが増える... ともだちが増える」と話されていた点が印象的でした。特に「知り合い」からの「ともだち」へちょっと間を置きつつはにかみながら転換していた感じが、人柄というかとても良かったです。いや、そういうことですよ。
同僚の nsgc が書いてくれているけれど、自分も yahonda さんと仲良くなったきっかけは Active Record Oracle enhanced adapter を仕事で使っていた経緯がきっかけなので、どこに自分のキャリアが曲がるポイントがあるかはわからないものの、自分のコードや文章をできるだけオープンにしておいた方が接点は増えていくし、RailsTokyo がそういった新旧の人たちがつながっていくきっかけになると良いなと思いながら聞いていました。
以前の案件でActive Record Oracle enhanced adapter には本当にお世話になりました #railstokyo_meetup
— Naoki Nishiguchi (@nsgc) 2025年10月16日
そんな感じで、るびま0028号巻頭言にある高橋会長の「コミュニティとは誰か」に通じる、第一回招待講演らしいトークでした。
コミュニティとは誰か。もちろん、あなたのことだ。あなたがコミュニティであり、 それ以外にコミュニティはいない。あなたのような人々の集まりを、コミュニティと呼ぶのだ。
あとで masa_iwasaki さんと感想を話していた中で気づいたことを書き残しておくと、いずれ yahonda さんのトークとして、ただただエモいだけの30分くらいのだらっとしたいい話を聞いてみたいところです。
kaiba さんのトークの中では yuki3738 の活躍が言及されていたけれど、yuki3738 自身の経験や考え方なんかも本人談のトークで聞いてみたいところ (楽しみにしています!) 。ちなみに RuboCop の Cop の評価には、「誰が作った」とか「誰がイシューを出した」ものかといった、そもそもその Cop のデザインの大元の人を辿ってみるのもひとつの鑑定軸になります。誰が重要。参考程度まで。
yahonda さんのトークに戻ると、「地域.rb と Kaigi on Rails の間みたいな場がほしい」は本当にそれで、RailsTokyo が無理ない形で継続されると良いなと期待しています。ぷぽさんがいい感じにまとめてくれていた。
#railstokyo_meetup
— ぷぽ (@pupupopo88) 2025年10月16日
地域.rb と Kaigi on Rails の間みたいな場がほしい。
ここ最近、特に1,2年くらいかな?心からそう思っていたので、本当にありがたいなと思った。それが伝えられてよかった。いろんな人から「Railsの話」が聞ける場になることを願って🙏
ありがとうございました。またお会いしましょう。