北陸Ruby会議01に登壇します

北陸Ruby会議01に『STYLE』というタイトルで登壇します。onk の言を借りれば "伝統芸能" の LT 枠です。

regional.rubykaigi.org

プロポーザルの「概要」テキストは公式サイトのプログラムに書いてあるので、以下に通過したプロポーザルの「発表の詳細」テキストをほぼそのまま記載します。


プログラミング言語のコーディング規約は、プロジェクトではしばしば自転車置き場の議論となる一方で、エンジニアコミュニティでの集いでは酒の肴として熱い議論が交わされるテーマです。

まず概要にあるようなスタイルの違いの論拠をさらにいくつか示します。ここで挙げるスタイルの違いについては、おそらく参加者間でも好みの違いがあることでしょう。休憩時間や懇親会での参加者間の交流としても程よいテーマになることを狙ったお話をします。

その話を踏まえて、RuboCopにおける「設定の大変さ」についての解決の進め方についても取り上げます。ここではわずかですが、計画している RuboCop 2.0 についても触れる予定です。

最後にタイトル「STYLE」に帰結します。色々な書き方ができるのがRubyの「STYLE」というものですが、そのスタイルはそこに集まるRubyコミュニティの多様性やお互いへの尊重に繋がっている。そこからのRuboCopにおける運用課題とその対策について実践例を挙げてまとめます。

LT枠のため、これらを電光石火 (でないと収まらない) 勢いと物量、熱量でお話しする予定です。


少し頭が冷えてから読み返すと、あれ?こんなこと書いていたのかという部分もあるわけですが、だいたいこんな話をするように過去の自分がコミットメントしていたようですので、きっと未来の自分がいい感じにまとめるでしょう。まずは、来月の RubyWorld Conference 2025 での登壇かな。

今回の北陸Ruby会議01では勤務先から @taiju@m_pixy がいずれも地域Ruby会議では初として本編登壇します。taiju は実際に福井で働いているメンバーですし、m_pixy は m_pixy なので楽しみです。

申し込みページの残席数はスピーカー、スタッフ、スポンサーの未登録込みの数字のようですので、見掛けよりも参加枠は少ないと思います。申し込みはお早めに。

hokurikurb.doorkeeper.jp

それでは12月に金沢の石川県立図書館でお会いしましょう。