フィヨブーファンブックVol.1に寄稿した

フィヨブーファンブックVol.1に寄稿した。

とある日に、かわかみさんからお声掛け頂いたのがきっかけ。そして、今回の関西Ruby会議08で物理本をご恵贈いただきました。ありがとうございます。

techbookfest.org

私は Ruby を使っている企業の視点からのフィヨルドブートキャンプという視点から、寄稿という名のファンレターを書いています。

執筆の舞台裏としては、去年の RubyWorld Conference 2025 で発表した『Rubyプログラミングスクールからの採用と育成』でも話した、フィヨルドブートキャンプは Ruby コミュニティを成すコミュニティであるということを念頭に著した記事となります。

ファンブック全体としては、受講生、卒業生、顧問/メンター/アドバイザーの視点で、多くの記事 (ファンレター) が寄せられていますので、異業種転職などでこれからのスクール選びを考えている人や、フィヨルドブートキャンプというスクールからの採用を考えている企業の人など、それぞれの記事を一読してみるごとにファンごとの視点が増えるのではと思います。

参考までに私の記事の背景に少しだけ触れると、勤務先の永和システムマネジメント アジャイル事業部において、未経験エンジニアの採用基準としてはフィヨルドブートキャンプ卒業相当をひとつの指標においています。その上でさらに重要なポイントとしては、技術力はその時点での評価であり生涯学習のエンジニア職として、事業部やメンバーとの相性や受け入れ状況など、いろいろな要因がマッチングには関わってきます。そういった、それぞれの企業文化とのマッチングはどの企業でも重視されていると思っており、そのあたりの企業視点の一例の話としてもご参考ください。

執筆者それぞれのカラーがでた多様なファンブックとして仕上がっていると思いました。ちなみに同僚の kasumi8ponmaimu は卒業生として寄稿しています。

企画編集やスケジュール管理など、多岐に渡ってのファンブック作成ありがとうございました!