「Ginza.rb 第54回 もうすぐやってくるRuby2.5について予習しておこう」に行った。会場はみんなのウェディングさん。
最初に ruby-lang.org の Ruby 2.5.0-rc1 リリースのニュースを眺めてから、Ruby 2.5.0 を取り挙げた周辺のサイトを横断しつつ議論したりなどしていた。
バックトレースの出力が逆になる点については慣れといった Ruby 2.5.0-dev, rc1 ユーザーの感想や、yield_self
について類似の tap
なんかと比べて名前が長いけれど分かりやすさとのトレードオフ、何かエイリアスがあっても良さそうといった機能面と命名に関する話、福岡Ruby会議02での笹田さんの基調講演にもあった TracePoint
まわりからのパフォーマンス改善で Ruby はバージョンを上げると速くなって便利など話したりしていた。
パフォーマンス改善の中でも、ブロック引数によるブロック渡しについては、裏番組になっていた Meguro.rb で onk が掘り下げて取り挙げていたのをあとで知ったので合わせて読んだりしていた。
Ruby 2.5 は引数に &block を書いても速い!!! - onk.ninja
ちなみにこのパフォーマンス向上により RuboCop にある Performance/RedundantBlockCall cop の Ruby 2.5 での扱いについて、RuboCop の upstream か RuboCop JP あたりで取り上げると良さそうという気がしている。
あとは今回の Ginza.rb の影響だと、翌日 ruby-lang.org に出した Pull Request は今回の Ginza.rb での y-yagi さんのコメントをもとに確認して出したものだった。