guard-rubocop 1.5.0 をリリースした。RuboCop の GitHub Discussions に投稿されたのがはじまり。
実質的にリリースした機能は以下。
RuboCop 実行に対するコマンドが rubocop
固定だったものを、cmd
オプションを使うことで bin スタブの bin/rubocop
に外から切り替えたりできるようにしたいといったもので、bundle exec spring binstub rubocop
なんかで Spring を有効にした状態で実行可能にしたいようだった。
そのほかにもコマンドの差し替えを可能にすることで、以下のようなパイプを使った結果の RuboCop 実行など、利用者にとって有用そうな機能だった。
guard :rubocop, cmd: "git ls-files -m | xargs ls -1 2>/dev/null | grep '\.rb$' | xargs bin/rubocop" do watch(%r{.+\.rb$}) watch(%r{(?:.+/)?\.rubocop(?:_todo)?\.yml$}) { |m| File.dirname(m[0]) } end
余談ですが、guard-rubocop は yujinakayama さんが開発していたものを RuboCop HQ に移管して、コアの方でメンテナンスできるようにしていた流れからの、今回のリリースとなっています。ユーザーの方はアップデートしてみてください。