自分の Claude Code の追い方と現状の設定です。10人いれば、10人の追い方があると思うので、参考のひとつ程度まで。Claude Code 2.1.55 時点をベースにしています。
TL;DR
これから Claude Code を始める方は、平川本の購入とステータスラインの設定はしておくと良いです。おすすめ。
追い方
最初は習うより慣れろで使っていました。情報はオンデマンドでインターネット検索。いまだと Claude Code について Claude Code に質問すると、Claude Code 専門の claude-code-guide サブエージェント (LLM は haiku) での回答が得られる作りになっている (/agents のエージェント一覧で確認できる) 。
書籍『Claude CodeによるAI駆動開発入門』 (平川本)
そういった我流だとどうしても知識のデコボコが生じるので書籍を読んでおいたのが『Claude CodeによるAI駆動開発入門』だった。
変化の速いジャンルなので、出版から比較的速い段階で読んだ覚えがある。読んで一番良かったなと思うのは、Claude Code への意識が上がったことだった。また、雑に claude コマンドで起動して使っていることが多かったところ、読後は claude と claude -c と claude -r でのセッションを使い分けをしたり、claude -r で見分けしやすいように /rename を使ったりしている。ちょっとした機能開発だとセッション (コンテキストウィンドウ) と git ブランチと PR がセットにするときがある。一端としてはそんな感じで、コンテキスト操作への意識の高まっている気がする。
/rewind はそれなりに頻度高く使っている。日本語入力だとどうしても入力ミスで途中入力してしまうケースがあって、そういったケースなんかにも使う。最近の Claude Code だと対話だけでなく生成したコードも一緒に巻き戻せるので便利。
そんな感じでそれなりに同僚に薦めていて、10冊近く (以上?) 購入があったと思う。同僚からは「平川本」と命名されて一部でそのような呼称で読んでいる。
平川本は早めに目につけた一冊だったのと、書籍は著者重要であることから、書籍発売に関する著者平川さんの公開動画を見て信頼筋とわかったので購入に進めていた。
スライドも公開されています (ありがとうございます) 。出版後も gihyo.jp などでフォローアップされていて丁寧。
Claude Code はほぼ毎日アップデートされているので、出版後からそれなりに変化しているもののベースとなる考え方は得られると思います。とはいえ、Claude Code 本体からの差分は小さい方が良いので、Claude Code に興味があるけれどという人はいますぐ買って読んでみるのがおすすめ。例えば ultrathink などはデフォルトの振る舞いになって消えた機能になっています。
最近のversionsではultrathink不要になっているとのことでしたhttps://t.co/tdT9ANuPic
— ohbarye (@ohbarye) 2026年1月9日
平川本以外にも Claude Code の書籍は出版されているものの、他の書籍は単純に読んでいないので、ここでは取り上げません。他の読者に委ねます。
SNS (X) でのウォッチ
Claude Code の開発者である Boris Cherny はもちろんのこと、Claude Code に関する何人かの日本人発信者なんかを X のリストでウォッチしている。動きの速いジャンルなので、エッジをウォッチしている人をウォッチするスタイル。ちなみに以下のようなアカウントを見ておくと結構情報が入ってくる。
- https://x.com/bcherny
- https://x.com/claudeai
- https://x.com/oikon48
- https://x.com/nukonuko
- https://x.com/__syumai
- https://x.com/t_hirakawa
書籍は出版時点での情報ベースになるため、ソフトウェアの更新情報を追うのはインターネットの海になる。書籍で足場を固めて、インターネットエッジをキャッチアップしていく古今のスタイルです。
CHANGELOG.md
約束の地とすら言える行き着く先。前述の oikon48 さんがまとめてくれているのは当然便利として、習慣として見ても良いと思う。
余談ですが、GitHub のイシューなんかは、とんでもない分量が流れています。/feedback スラッシュコマンドは使ったことないですが、何か問題が見つかったらこちらのイシューから報告できます。
設定
最初に設定についてまとめておくと、とりあえずステータスラインは設定しておくと便利だと思います。
ステータスラインの設定
/statusline スラッシュコマンドから良い感じのものを作ると良いですが、自分はこんな感じの設定を ~/.claude/settings.json にしています。
{ "statusLine": { "type": "command", "command": "jq -r '\"CWD: \\(.workspace.current_dir) | Model: \\(.model.display_name)\" + (if .context_window.used_percentage then \" | Context Usage: \\(.context_window.used_percentage)%\" else \"\" end)'" }, ... }
ステータスラインはこんな感じです。カレントディレクトリ、モデル、コンテキストウィンドウの消費量を表示しています。
────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── ❯ Try "how does ..." ────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── CWD: /Users/koic/src/github.com/rubocop/rubocop | Model: Opus 4.6 | Context Usage: 37% ⏸ plan mode on (shift+tab to cycle)
レビュー用のスラッシュコマンド
コードの質を上げるために AI を使いたい気持ちから作っているものとして、~/.claude/commands/review-last-commit.md としてレビュー用のコマンドを用意しています。そのうちリポジトリ公開するかもしれないので、英文としています。ポイント1つめは $LANG に基づいて対話するようにしているので、いい感じの自然言語で対話できる見立て。
--- Description: Review the last commit. --- Please follow these steps: 1. Get the hash and message of the last commit with `git log -1 --format="%H %s"` 2. Get the commit summary and list of changed files with `git show --stat HEAD` 3. Get the actual changes with `git diff HEAD~1..HEAD` Please check the following aspects during the Codex review: - Commit Message: Clarity and alignment with the change intent - Code Quality: Readability, naming conventions, code style - Potential Bugs: Logic errors, unhandled edge cases - Security: Vulnerabilities (injection, XSS, etc.) - Performance: Any inefficient operations - Tests: Whether tests have been added or updated First, run the review with Claude Code. Second, run Codex by passing the above instructions as the prompt: ```bash codex exec --full-auto --sandbox read-only --cd /path/to/project "Replace with prompt" ``` Finally, after cross-checking with the Codex review, provide specific suggestions for any improvements. IMPORTANT: Responses to this review must be in natural language based on the `$LANG` environment variable.
加えてのポイントとしては、コード生成に使っている Claude Code と、レビューに強い傾向にあると体感している Codex の掛け合わせでクロスチェックのレビューをするようにしています。なお、概ねひとつの変更要求に対してひとつの PR とひとつのコミットで完結する git 履歴の作り方を前提で組んでいます。ふだん使いの Claude Code のままレビューに進むと自身の LLM だから甘さが出るのか、人間の頭脳と同じで LLM クロスレビューする方が効果が高い実感があります。いずれ CodeRabbit CLI なんかも組み合わせてみるかもしれません。従来のセルフレビューなんかに、こういった AI レビューを加えてレビュー観点のブーストを行っています。Claude Code で /review-last-commit と実行すれば、あとは自律的なレビューに進みます。
/review-last-commit
なお、Claude Code だと Skills についてもスラッシュコマンドで呼び出せるので、Skills にしてもいいかもしれないとは思っています。そのうちやるかも。
デフォルトモードをplanモードにしている
基本的に計画を立ててから実行というスタイルなので、デフォルトモードは plan にしています。plan モードにするのを忘れることがあるので、その予防のひとつを兼ねています。
{ "permissions": { "defaultMode": "plan" } }
あとは、Claude Code の自動更新を latest にしたり、Playwright CLI を設定したりしていますが、今日はこのあたりまで。
とりあえず、これから Claude Code を始める方は、平川本の購入とステータスラインの設定はしておくと良いです。これらはおすすめ。
