RubyKaigi 2018 の際に Bozhidar との会食をきっかけに Sider さんに誘ってもらっていた Code Review Meetup #4 で講演した。
当日のスライドは以下。コードレビューに関する知見についてまとめるいい機会になったと思う。
余談だけど、英語タイトル『For Whom the Quality Exists』は、アーネスト・ヘミングウェイの長編小説『For Whom the Bell Tolls (誰がために鐘は鳴る) 』と本スライドへの引用にもあるワインバーグの『品質とは誰かにとっての価値である』の引用を掛けたもの。そしてその実、ヘミングウェイ自体の長編小説は読んでいなくて、故 沢田泰司氏が活動していた D.T.R の『Cybernetic Crime (Japanese edition)』のフレーズから引用したものだったりする。
- アーティスト: D.T.R.,竹内光雄,小森茂生
- 出版社/メーカー: ポリドール
- 発売日: 1995/05/25
- メディア: CD
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発表内容としては、同僚の @haru01 が Agile Japan 2018 高知サテライトで発表した以下スライドに対するアンサープレゼンテーションというかコールアンドレスポンスみたいなコンセプト構成になっているつもり。
また今回のコードレビューの話では割愛している PR の出し方などは、Rails Developers Meetup 主催の平野さんがツイートしてくれている以下の動画で主題としているため興味があれば参照されたいと思う。
先ほど紹介されたrailsdmの @koic さんによる『Rails コントリビューションから学んだ Git / GitHub 術』 https://t.co/gKNxyvdckX #codereview4
— 週末カルパス (@yoshi_hirano) 2018年9月27日
たのしい時間を過ごすことができました。主催の Sider さん、ありがとうございました。
おまけとして登壇中に行なっていた勤務先に関する話。
ひとつは Rails/OSS パッチ会。10月の予定は以下。
もうひとつは勤務先が Linkup というビデオチャットサービスをβリリースしたという話。
詳しくは以下の開発者ブログにて。
また、私の勤務先での実プロジェクトでのコードレビューのやりとりに興味があれば、以下のサイトからエントリをお気軽に。