Rails Developers Meetup 2018 Day 4 に行った

Rails Developers Meetup 2018 Day 4 に行った。会場は目黒のドリコムさん。

techplay.jp

今回はこれまでの Railsdm に登壇したことのない人を対象とした発表ということで、自分は多分過去最多登壇 (4回) だと思うので表に出る形ではスポンサートークもしないつもりで、勤務先の登壇者2人のレビューやスポンサーランチの発注やスポンサートークの手配などをやっていた。

勤務先からの発表者であった @junk0612@colorbox は、それぞれパターンや (Code)Kata といった往年のプログラミングパラダイムに繋がるテーマを話していて、 (何度かレビューをした自分の本題感想は感覚が若干麻痺しているので置いておいて) 参加者の人から「永和っぽい話だった」「(Code)Kata とか会社として伝えているんですか?」などといった感想をもらったので、今度会社で会った時に自分が聞いたフィードバックは伝えておきたいと思う。

あと特筆すると @amatsuda の話は特にここ最近 RubyConf 2018 で LA に行ったところ、米国のカンファレンス事情というのが肌身をもって伝わったところだったので、ものすごくいい話だった。そう、タイムテーブルに「ものすごくいい話」をすると書かれていてそのとおりだった。動画やスライドが公開されたら改めて見てみたいところ。RubyKaigi 2019 の CFP も開かれたようなので、ふだん書いているコードや今日以降のこれから書くコードなどについてプロポーザルを出す予定。

懇親会では @r7kamura さんや @tkawa さんと Arel.sql を警告を消すためにセキュアでない文字列に誤適用するような懸念について話したりしていた (OSS でのやり取りがあったリアル @r7kamura さんとはこの時が初対面) 。

今回の Railsdm のアンケートで面白かったのは、ふだんの KPT に加えて Rails core team の外タレを呼ぶなら誰が良いかというアンケートがあった。

自分は2人を推薦した。ひとりはシャビエルで、Rails Contributors のサイトの開発運営などをしているメンバーでもある。

contributors.rubyonrails.org

Rails/OSSパッチ会で聞いた風聞だと日本の禅などに関心を持っているようで、そういった人が日本でどういったトークをするのか興味があった。

もう一人はアイリーンで、Rails の複数 DB 対応を見ていたり RailsConf なんかでもスピーカーを務めていたり、先日の RubyConf でも午後のちょっとした枠で壇上に上がっていたりと、おそらく RubyKaigi で会えるアーロンとは違った形で活動を日本でも見てみたいといった理由だった。

計4日間の Railsdm 2018 としてはこれで終わりだと思うが、残る動画の編集作業でふぁぼをさせてもらったので、少しお手伝いをして自分も Railsdm 2018 が終わると思う。

今回終盤のスポンサートークの裏で、カルパスさんはじめスタッフのみなさんが懇親会準備をしてくれていたり、それ以外もいろいろと事前から見てくれていたりとありがとうございました。また Railsdm 2019 を楽しみにしています。