個人的には島田さんとキーノートおふたりの話が印象に残った。とりわけ島田さんと松田さんの話は、どちらの話がどちらの話だったか錯覚を起こすくらいには通じた話だったのが面白かった。 島田さんは Ruby っぽいコードへのリファクタリングを実演をもとに見せてくれて、リファクタリング後の最終形がおそらくその場で聞いていた Ruby プログラマーが共通して思い描いている「Ruby っぽいコード」になっているんじゃないかなと思っていたりした (まさにバベル17である) 。プログラミングスタイルという説明が難しい題材に対しても言語化されてコードを交えて説明されていたのが説得力の強い講演だった。
- 作者: サミュエル R.ディレイニー,岡部宏之
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2008/07/15
- メディア: 文庫
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他の講演の感想についても、とりあえず隙間隙間に書いていける分は書いてみたいと思っている (気持ち) 。