Ruby AST Visualizer 0.4.0 をリリースした

RuboCop で cop を作るときに、Parser gem の S 式を知るために使っている自作 gem となる。

github.com

もともとプレゼンテーション用に AST の画像を作るために作ったものだったが、すっかり cop 作成時の S 式のテキスト表現を得るためのものになったため、画像出力が不要な場面が多くなった。

ということで以下のような -n (--no-image) オプションを追加した。

% ruby_ast_visualizer -n -e 'puts("hello")'

(send nil :puts
  (str "hello"))

これで不要な a.png ファイルが作成されなくなった。デフォルト --no-image も考えたが、もともとの gem の方針から外れるのでそれは控えた。