Active Record でサポートしているコアアダプターの MySQL, PostgreSQL, SQLite 以外のサードパーティーの RDBMS に対する Arel visitor がコアから外されることになった。
SQL Server は以前から独自で梱包していたようで、Oracle は今回対応した PR を Acitive Record Oracle enhanced adapter のリポジトリに開いている。
この変更によってメンテナンスされているアダプターのユーザーに対して直接的な影響はないが、アダプター開発者は Rails リポジトリの activerecord/lib/active_record/connection_adapters に加えて、activerecord/lib/arel の変更もウォッチ対象になるだろう。
余談だが今回 Arel visitor を Oracle enhanced adapter に輸入する際の手順で、過去に書き残しておいた記事がちょっと役立った。
git status -s | grep '^DU ' | cut -d ' ' -f 2 | xargs git rm
が思い出せなかった。べんり。