大阪Ruby会議04 に『Minify Ruby Code』というタイトルで登壇します。
キーノート (基調) とチーフオーガナイザー (Conductor) がパーサーな感じだったので、そんな感じのプロポーザルを出したところ通過した話をお届けします。
大枠としては JavaScript なんかに使われている Minify 技術をベースとした話です。軽くインターネットを見た感じだと Ruby ではあまり類例がなさそうなこともあり取り上げてみました。もうちょっと執念深く調べたら他にもあるかもしれませんが、プロポーザルを出す前にざっと見たところで出てきたのは以下のようなものでした。
ひとつめは Stack Overflow で出てきた記事。この人が何で Minify が必要だったかは分かっていません。
次にコードを Minify させるサイト。他の言語は見ていないけれど Ruby に関しては微妙な Minify 具合でした。
そんな感じで、じゃあ自分が Ruby のコードを Minify させたらどういったことを考えていくのだろうというのが話の大元。そのためには、動くものを作ってみないと分からないことはありますよねということで、大阪Ruby会議04にあわせてリリースしようと開発している Gem がセットの話です。ちなみにパーサー (API) には Prism を使っています。
また、今年の RubyKaigi には勤務先の永和システムマネジメントから同僚の haruguchi も登壇し、そちらは競技プログラミングに基づいた「動作するきれいではないコード」の話のようです。仕事では「動作するきれいなコード」を目指す企業のメンバーがする「動作するきれいではないコード」の話ということで、遊びに来ていただけると嬉しいです。
さらに勤務先としても Premium Sponsor を行っており、@junk0612 が『LR で JSON パーサーを作る』というタイトルでのスポンサートークをします。勤務先としてスポンサーを含めた全体的な話としては、そちらの開発者ブログの方をご参照ください。
それでは、来週大阪の中之島でお会いしましょう。