`Layout/TrailingBlankLines` copから`final_blank_line`スタイルを消すPRをクローズした

先日の日記の続きで、以下の日記の変更について取りやめた話。

koic.hatenablog.com

new_blank_line オプションの歴史的背景が分かったので、既存ユーザーへの影響から Layout/TrailingBlankLines copからfinal_blank_lineスタイルを消す PR をクローズした。

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歴史的背景といってもエディタを理由にコードについて何かという本末転倒な感じなものだったようなのでモンニャリというのはあるけれど、そのあたり落とし所だったのかなーというのが IMO。

`Layout/TrailingBlankLines` copから`final_blank_line`スタイルを消しますのお知らせ

以下の PR がマージされたら Layout/TrailingBlankLines cop のスタイルで final_blank_line を使っているユーザーにとって、次の RuboCop のリリースで breaking change がありますのお知らせ。

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次のリンク先のとおり、以前歴史的背景を調べたけれどどうにも final_blank_line が導入された背景や、必要なシーンが見えてこなかった。

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ということで、Ruby が書かれたファイルを対象としている分に final_blank_line を使っているユーザーはそもそもいないと思うので消しています。問題がありそうであれば必要なコンテキストを添えてご一報ください (デフォルトの設定ではないので、あえてその設定をしているのは意図があるはずなので) 。

hoge は日本の方言

RuboCop でのレビューで hoge という名前を使っているのを見掛けて、以前自分も使った後に矢張り日本ローカルだということを思い出してコメントしていたりした。

調べるとインターネットでいろいろと出てくるが、Wikipedia 調べだとリンク先のとおり。

このあたりの使い具合についてリポジトリへのコミッターの国文化もありそうなので、試しに国際色豊かな rails/railsgrep したところ 0 件。

日頃から foo, bar, baz を好むよう習慣づけておくと、頭の切り替えを減らせて良さそうと改めて思ったのだった。

余談だけれど、RuboCop というプロダクト自体も Style/AsciiComments cop がデフォルトで enable ということもあり英語 (なのか多国向け OSS なのかの) 文化を前提としている感がありそうと見ている。

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