Ruby x Elixir Conf Taiwan 2018 に参加した。前日にあたる昨日から移動してたので、5xRuby さんの Pre-Party に参加していたりしたので台湾2日目にあたる。
本編と GitHub さんによるパーティー参加での対話で印象に残ったことを箇条書きで記しておく。
- Matz のキーノートはこれまでの Ruby の歴史とこれからの Ruby の展望の話
- Ruby 3 は 3x3 Ruby を満たした時点へのラベル。東京オリンピックリリースは目標
- 3x3 Ruby に関する実装候補群として、MJIT / Guild / Steep が取り挙げられている
- 懇親会で機会があったので、型について「書く」「書かない」「書いても書かなくても良い」の3択での質問をしたところ、「書かない」だった
- Steep は現状では Ruby の目指している型システムへの展望を満たしているわけではないので、今後の soutaro さんの活動もあわせて興味深い
- Frozen String Literal について、Ruby 3.0 でのデフォルトとなるか未定のまま。Frozen String Literal がデフォルトになったときに既存のコードで
FrozenError
が出るのは非互換が現れるのは厳しい - 2年くらい前に、backport_dig という
dig
を切り出した Gem に PR を出してくれた vzvu3k6k さんとはじめてお会いした。RuboCop の新たな Cop 実装をライヴ TDD で作るプレゼンが面白かった
続きは追って記す (かもしれない) 。
会のあとは John Lin に美味しい魚料理を出してくれる地元のお店に連れて行ってもらった。謝謝。