海外カンファレンスへの渡航での失敗談

再来週開催される名古屋Ruby会議04で『海外Rubyカンファレンスへの踏み出し方』というタイトルで話します。

regional.rubykaigi.org

ここでは、そのトークにまつわる裏話。今年のゴールデンウィークに開催された RailsConf 2019 に勤務先の支援で渡航した際の失敗談について大きめのを3つ記しておきます。

ホテルの予約で宿泊数を間違えた

Web からのホテルの予約時にチェックアウトの日の理解を間違えていて1泊足りていなかった。Web からの変更ができなかったので以下のような E メールをホテルに送信した。使われないことを祈りますがテンプレにしておきます。

Dear #{ホテル名}

My name is #{自分の名前} who has made a reservation and received confirmation.

  Booking reference: #{予約番号}

I'm so sorry to inform you. I mistook the check out schedule input, 
so is it possible to change the check out schedule of my reservation?
If so, please change from my current check out schedule of my reservation:

From:

  Check in: April 29, 2019
  Check out: May 4, 2019 (5 NIGHTS)

To:

  Check in: April 29, 2019
  Check out: May 5, 2019 (6 NIGHTS)

And could you notify me when changes have been made?

Thank you.

このあとホテルから返信のメールはなかったが、最終確認のメールでチェックアウト日が変更されていた。しかし Web は元のまま。不安だったのでメールを印刷して現地に持って行って、ホテルへのチェックインの際にチェックアウト日の確認をとって OK だった。

そもそも問題を作らない方が重要なので、時差など込みで予約時の日付の確認は気をつけましょう。

トランジットに失敗した

羽田からサンフランシスコ経由でミネアポリス着で向かっていたが、サンフランシスコでの US の入国審査の待ち行列で乗り換え時間の 1時間30分では足りず手に汗を握って荷物の預かりへ。そこで更にサンフランシスコ発のシカゴ経由でのミネアポリス着でトランジットが増えた便を用意されて振り替え (つまり間に合わなかった) 。当然現地の到着も遅れて 26 時間くらいかかったと思う。このとき秒速さんと一緒に行っていてふたりいれば安心だったところ、秒速さんはサンフランシスコで便の時間を遅らせたミネアポリス便になってソロプレイとなる。

得た教訓としては入国審査の待ち行列を考えてトランジットには3時間は用意しておいた方が良い。あと予算があれば直行便を選択するともっと良い。トランジットはハードモード。

それと、まだ明るい夕方につくはずが真っ暗な夜の到着だったということもあり、空港からホテルに向かうにあたって Lyft の使い方はあらかじめ覚えておいて良かった。使い方やアプリのインストールや設定はあらかじめしておくと良い。

預けた荷物の行き先を確認する

トランジットがある場合に、預けた荷物をトランジット先で自分で乗せ替えが必要かスタッフの方で乗せ替えを行なって直接届くのか確認をしておく。自分の場合は不安だったので、案内の人と預ける際の担当の人という複数の人に確認した。しかしそれでもバゲージロストは起きるときは起きるらしいので、貴重品を入れないとか一泊分の着替えは備えておくなどはしておくと良い。。。というテンプレでない実録話は名古屋Ruby会議04に登壇する秒速さんに壇上外で聞いてみるとリアルでしょう。

今後、海外カンファレンスに行く人へ他人の失敗から学ぶ一助になればと思う。

ちなみに再来月 (7月) に開催される RubyConf Taiwan 2019 は時差1時間で直行便があるので、海外カンファレンスに踏み出すのにとても良くておすすめです。

2019.rubyconf.tw