Ruby 2.5.0 で導入された Kernel#yield_self
を使いたいけれど、諸般の事情で Ruby 2.5.0 にアップグレードできていない人たち向けに backport_yield_self
という Gem をリリースした。名前のとおり Kernel#yield_self
のバックポートで Ruby 2.2 から Ruby 2.4 で使えるようにした。
RUBY_VERSION #=> "2.4.3" 'hi'.yield_self { |str| str.upcase } #=> "HI"
Ruby 本体から切り出し Gemify したバックポートということで、ネイティブビルドという点が類似の Gem との違いだろう。
なお、Ruby 2.1 以下は EOL のためサポート対象外にしている。