Ginza.rb 第41回 Rubyist のための他言語探訪 Rust&Go に行った。
自分の Rust と Go への知識は、自己紹介 PR に書いたように以下のレベル。
- Rust は The Silver Searcher (ag) よりずっとはやい ripgrep (rg) の実装で使われているという知識で止まっているレベルです
- Go言語は『A Tour of Go』が最初の方で止まっているレベルです
本編。最初に el-condor さんによる Rust の話だった。
www.slideshare.net
Rust の話の中では「所有権」という考え方が、他言語探訪な感じでとりわけ勉強になった。あと本編内容ではないけれど、タッチペンを使ったプレゼンがカッコ良かった。
小休止を挟んでの y-yagi さんによる Go 言語の話では話の内容もさることながら、Ruby との速度比較というものが面白かった。ベンチマーク対象や背景にもよるが、デモの中ではアプリケーションにおいて Ruby 自体はそれほど遅いわけではなく Rails が遅いというのはなるほど感あった。
(公開スライドを見つけられなかったので引用は割愛)
2016.11.18追記
y-yagi さんによる Go 言語のスライドが公開された。
— 神社 (@y_yagi) November 18, 2016
追記おしまい。
いずれの言語も Ruby とは割と対照的な静的型付けという位置づけにある感じの話で、日頃接点のない感じの話として勉強になった。
余談だけど y-yagi さん作の jpcal が何気に便利そうだったので使ってみた。
自分の開発環境の話として「ターミナル黒くないよ」と言いたいだけのため背景色を白くしていたけれど、こんな感じで背景色を白とするターミナルはなかなか世の中のデファクトと合わないのでそろそろ止めようかなと思った (環境整備でたびたび出会う) 。
やっぱりターミナルの背景色白やめようかなと考えた #ginzarb pic.twitter.com/6cp6Wv1ia9
— Koichi ITO (@koic) November 15, 2016
2016.11.23追記 上記の問題は解決されている。
追記おしまい。