3月3日未明の日記ということになるけれど、dry_require_spec_helper 0.5.0 をリリースした。
dry_require_spec_helper は、.rspec の --require spec_helper
オプションを使って require "spec_helper.rb"
の宣言コード量を減らす dry_require_spec_helper コマンドを提供する Gem となる。
ざっくりいうと、.rspec ファイルに --require spec_helper
を加えて、spec/*/_spec.rb から require "spec_helper"
を消すといったことを行なうもの。
今回は、先日 RuboCop に出した PRのきっかけとして、require 'spec_helper.rb'
と書かれたコードを見つけたことが発想の源流となる。滅多に見かけないため忘れていたが、require
には、.rb
や .so
といった拡張子を含めて書くことができるため、そういったケースに対応したのが今回のバージョン 0.5.0 となる。対象が RSpec 限定ということで require "spec_helper"
に付く拡張子は .rb
のケースのみに対応している。
上述の RuboCop への PR もこの Gem を使った結果を使ったものとなる。