Ruby Prize 2018にノミネートされた

Ruby Prize 2018にノミネートされた。

RubyPrize2018|候補者決定

主に RuboCop へのコミットなどで推薦してもらえたようで、ありがたい話です。

複数の OSS で幅広くと言ってもらえているのは、ghq + gem-src という環境を得ての活動のしやすさというのもあるので、Hacktoberfest も始まっていることでこれからそういった活動に関心のある方には環境を整えるあたりから入ってみるのは良いと思う。

www.slideshare.net

環境を整えた先の実例としては、Ruby 2.4 のときの Unified Integer でたしか 30~40 くらいのリポジトリに PR を送ったり、今回 Ruby 2.6 での ERB.new の新インタフェース対応でもいくつかのリポジトリに PR を送ったりがあって、これらは ghq + gem-src で管理しているリポジトリへの ag コマンドでの串刺し検索が初手になっていたりする。

リポジトリ横断での串刺し検索による広さの面と、特定リポジトリへの深さの両面を持っておくとやれる幅が広がって行くと思う。後者は専門性が出てくるので、前者で何を専門性にすると楽しいか模索してみるのもひとつのやり方になると思う。