Ginza.rb 第78回

Ginza.rb 第78回だった。会場はメドピアさん。

何が一番の収穫だったかというと Ruby 2.7 に含まれる Numbered parameters について、名前重要なはずなのに引数順序の数字で表現されるのがうーんと思っていたところ「Ruby は Web アプリケーションを書く言語ではなくて、スクリプト言語だから」という初心というか出自を思い出させてくれるコメントを聞けたこと。

例えば書き捨てのときは如何にもスクリプト言語っぽい機能となるという考え方はなるほどと思ったのと、それはそれとしてメンテナンス対象のエンタープライズアプリケーションなどのコードでは名前がついていてもらいたいものだけれど、ユーザーのコンテキストによって選択肢が生まれるのはあるいは面白いのかもしれない。

あとはパターンマッチへの期待や、キーワード引数の分離への破壊的変更についてとか個人的に盛り上がったネタだった。ところどころ tmtms さんのアドベントカレンダーが会を先取りしていたかのようにまとまっていて便利だった。

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