ラストエンペラーの会だった。
ラストエンペラーの会 pic.twitter.com/ORIjdKpEJM
— Koichi ITO (@koic) 2017年8月9日
ラストエンペラーの会だった。
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— Koichi ITO (@koic) 2017年8月9日
体調が思わしくなく1回休み。RubyKaigi 2017 の LT の CFP 締切り日だったけれど、そういった事情もあり今回はお見送り。
オレ達の onk の PR コメントのおかげで pry-doc 0.11.0 がリリースされた 。ありがとうございます。
7ヶ月越しでマージされた PR は以下。変更は単純で raise
を puts
にして pry-doc の対応していない開発版 Ruby を使った時の例外を起こさなくしているのみ。たしか他の変更内容とまとめて puts
が raise
にされてコミットがされていて、そこに意図をあまり感じなかったため一部を元の形にする形で PR としたものだったと記憶する。
当時のバックトレースの抜粋だけれど、開発版である Ruby 2.5.0 と pry-doc を併用するとエラーになるといった問題が解決されていると思います。
% bundle exec rails c /Users/koic/.rbenv/versions/2.5.0-dev/lib/ruby/gems/2.5.0/gems/activesupport-5.0.1/lib/active_support/xml_mini.rb:51: warning: constant ::Fixnum is deprecated /Users/koic/.rbenv/versions/2.5.0-dev/lib/ruby/gems/2.5.0/gems/activesupport-5.0.1/lib/active_support/xml_mini.rb:52: warning: constant ::Bignum is deprecated /Users/koic/.rbenv/versions/2.5.0-dev/lib/ruby/gems/2.5.0/gems/bundler-1.13.7/lib/bundler/runtime.rb:94:in `rescue in block (2 levels) in require': There was an error while trying to load the gem 'pry-doc'. (Bundler::GemRequireError) Gem Load Error is: ruby/2.5.0 isn't supported by this pry-doc version Backtrace for gem load error is: /Users/koic/.rbenv/versions/2.5.0-dev/lib/ruby/gems/2.5.0/gems/pry-doc-0.10.0/lib/pry-doc.rb:10:in `load_yardoc' /Users/koic/.rbenv/versions/2.5.0-dev/lib/ruby/gems/2.5.0/gems/pry-doc-0.10.0/lib/pry-doc.rb:20:in `<top (required)>'
良い開発版ライフを。
昨日の段階で尽きかけていた体力が尽きて1回休み。
Ginza.rb 第50回となる、ぎんざRuby会議でのスポンサーLT枠となる。
3つの入社特典というスポンサートークの流れから、スポンサー企業に勤務している具体的ないちメンバーがどんなことに興味を持っているのかという斜めの方向から Bundler 2 の話をした。
ソースビルドが必要な開発版であるため今後変更になる話があるかもしれないし、RFC との挙動の違いで気になる点が見つかったりするかもしれないが、そのあたりは早めに使って upstream にフィードバックして行くといいと思う。
次回の Ginza.rb 第51回は、ぎんざRuby開催当日に Rails 本体に統合された Active Storage がテーマになるので、Rails をテーマにしたこの地域Ruby会議を機にウォッチして見るのも良いと思う。
たのしい時間でした。実行委員会のみなさんありがとうございました。
定期的にリリースを行なう Web アプリケーションのリリースタグ名として release_yyyyMMdd
という名前を長らく使っていた。
Rails アプリケーションのリリースタグ名として vyyyyMMdd
という名前に最近を変更した。例えば 2017年8月4日リリースであれば v20170804
といったタグ名となる。
GitHub でリリースを作成する際に、以下のとおり v
で始まるタグ名を推奨されている。
Tagging suggestions
It’s common practice to prefix your version names with the letter v. Some good tag names might be v1.0 or v2.3.4.
この文言は https://github.com/#{user}/#{repo}/releases/new のサイドバーで確認できる。
v2.0.1
みたいにすることも考えられるが、ライブラリと異なり常に非互換/非互換の取捨選択がない特定環境下での問題特化であるアプリケーションなので SemVer は座りが悪かった。v2.9.0
みたいなバージョン表記名に意味を作るのが難しかったため止めた。v
の後ろに機能名を付けるタグ名は、あるイテレーションのリリースで複数の目玉機能がある場合に破綻するため、定期的なサイクルのリリースタグ名としてはかなり昔に止めている。Rails アプリケーションとは毛並みは違うが、ruby-build のリリースタグ名を参考に vyyyyMMdd
とした。リリースにまつわる会話では、いつのリリースで入った/入る機能かなどが焦点となるため日付を使うことは都合が良い。
この話とは別にそのバージョンに対する ChangeLog 相当のものは用意されるが、それはまた別の機会に書くかもしれない。